パルル parlwr

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スケジュール:アート

トーク/ふるまいがまちをつくる(急遽中止になりました)

ふるまいがまちをつくるー谷亮治(『純粋でポップな限界のまちづくり 』著者)×名畑恵(まちの縁側育くみ隊代表)×岸井大輔(劇作家)

(このトークは急遽中止になりました。申し訳ありません。)

2019年7月30日(火)19時から。参加費1500円、予約不要です。

主催者の岸井大輔さんによるイベント紹介:
岸井です。パルルと名古屋のみなさんこんにちは。
谷亮治さんの『純粋(ピュア)でポップな限界(ギリギリ)のまちづくり ―モテるまちづくり2』の電子書籍版が刊行されたので記念のトークを開催します。
谷さんは京都市の「まちづくりアドバイザー」という仕事をしています。京都市に雇われている専門職員ですが、特にやるべきことは決まっておらず、担当エリアのまちづくりの相談にのるだけが業務です。彼はその役職を研究フィールドとしながら、まちづくりについて実践的かつラジカルに考え抜きました。結果、まちづくりを活動に疲れた人の視点から考察し、人間の日常的なふるまいにおいてとらえるという、当たり前だがあまり類のない研究が生まれました。岸井はこの本の解説を書きましたが、さらに風呂敷を広げて、ふるまいとまちづくりについて、あらためて考えてみたいとおもいます。

聞き手は「まちの縁側育くみ隊」代表を延藤安弘さんから受け継いだ名畑恵さんにお願いしました。谷さんも岸井も延藤さんの末弟子で、彼がいなければこのようなことを考えなかったと思うからです。ネガティヴな3人がポジティヴなまちづくりを受け継ぎ、どう発展させたかを考える機会になればいい。会場は、再びまちになりつつあるように見えるオルタナティヴスペースパルル。

お問い合わせは岸井kishiidaisuke@gmail.comまで

Facebookイベントページ https://www.facebook.com/events/355043618723551/

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谷 亮治
1980年大阪生まれ。社会学博士。専門社会調査士。京都市まちづくりアドバイザー。大学講師。劇団『ぬるり組合』作家、演出家、SF作家。
大学在学中より住民作家のまちづくりの実践と研究に携わり、大学院で研究を続けながら2006年よりまちづくりNPO法人の事務局として京都市の公共施設の委託運営の現場で実務経験を積む。
代表作に『モテるまちづくりーまちづくりに疲れた人へ。」(まち飯、2014)

名畑恵
1982年愛知県春日井市生まれ。NPO法人まちの縁側育くみ隊 代表理事、錦二丁目エリアマネジメント株式会社 代表取締役。橦木館という古い建物の保全活動をきっかけに、大学生の時から建築・まち育て活動の大家:故延藤安弘先生に師事。先生の意志を受け継ぎ、各地のまち育て活動、居場所づくりや公共事業等にファシリテーターとして携わっている。名古屋錦二丁目長者町地区の活動には学生の頃から携わって15年。2018年3月には地域の人たちと共にまちづくりの会社を立ち上げた。

岸井大輔
1970年生 劇作家 多摩美術大学演劇舞踊デザイン学科非常勤講師
他ジャンルで追及された形式化が演劇でも可能かを問う作品群を発表している。代表作「potalive」「東京の条件」「始末をかく」現在ポストコンテンポラリーアート概念練成中。


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